3桁徘徊記録

一生3桁徘徊人間

【S12最終217位 R2014】 鉢巻ラオスゴツメカミ対面

はじめまして、れもらです。

一生3桁順位を徘徊していて例のごとくS12も3桁でしたが、インフレしてたとはいえ今季の目標にしていたR2000に乗ったのとずっと構築記事を書いてみたかったので記事にします。

初めての記事なので拙い部分もあるかと思いますが読んでもらえると嬉しいです。

 

並び↓

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目次

 

 

構築経緯

構築を考えているときに目についた前期のもぐさんの記事鉢巻水ラオス+ゴツメカミ+B振りカイナの並びがが前期以上に環境に刺さっていると感じ、参考にさせていただいたところから開始。

 

上述の並びで相手のブエナカミや毒菱+ブエナツツミが重いため、そのあたりの特殊アタッカーに強く、終盤やや減ったものの対策必須なサーフゴーも見れる負けん気チョッキドドゲザンを採用。

 

カミがスカーフ水ラオスと対面した時に引けてキョジオーン絡みのサイクルや受けに出せる枠として身代わり剣舞水オーガポンを採用していたが、水ラオスとの対応可能範囲の被りやヘイラッシャにTODされることが気になったことから、身代わり撃ち落とす地割れ地震の残飯ランドロスを採用した。

 

鉢巻ラオスのステロを撒かせない性能との嚙み合いが良く、ここまでの並びと合わせた際に相手視点で全対応が難しくなる龍舞スケショカイリューを採用して完成とした。

 

構築を考えるうえでの前提として、カイリューへの対応力の高さを重要視した。採用率トップのポケモンだしSVでは当然と思われるかもしれないが、レギュEのカイリューはスケショを含むAにかなり振った型とアンコールを持たせた耐久型の2極化が著しく、読みを間違えたときのリスクが大きいため対策の方法が他のレギュレーションとは異なると考えている。

本構築においてはカイリューに勝てる可能性のあるポケモン(それぞれ得意な型をずらす)のみを採用し、カイリューに対してある程度余裕を持って対面できるポケモンを多く採用することで、選出画面でカイリューを重く見ずに選出し、対戦開始後に型判別が済んでから対応することでハイリスクな読みを回避して安定した立ち回りを可能にした。

 

個体紹介

上3体は参考にさせていただいた記事のままの調整なので個人的な感想など

ハバタクカミ@ゴツゴツメット

147(132)-54-107(252)-155-155-188(124)

テラス 水

 

最も強いポケモン。鉢巻水ラオスやスケショカイリューを活かす目的での採用だが、対面勝利して電磁波入れて落ちるというパターンが非常に多くかなり仕事をしてくれた。

多くの特殊アタッカーに対してもマジフレから痛み分け(抜かれている場合には電磁波から)の動きで対応可能であり、ブエナよりも動きを読まれにくいため一方的に荒らしまくることが可能。多かった鋼テラスアイヘカイリューに対しても電磁波とゴツメでのマルスケ破壊で最低限の仕事ができて偉かった。

襷悪ラオスハッサムなど普通のカミが苦手とするこの型が得意なポケモンが昨期より増加したのが目を付けた理由で、期待以上の刺さり方だった。

多分もう少し積極的にこのポケモンにテラス切った方が良かった。

 

選出率1位

 

ウーラオス@拘り鉢巻

水流連打/インファイト/冷凍パンチ/アクアジェット

175(4)-200(252)-120-67-80-149(252)

テラス 水

 

力こそパワーだった。増えていたカバ+水オーガポンの並びにかなり有利で、カバに対してインファイトを撃つことで裏の水オーガポンを破壊する動きを何度も決めて気持ち良くなれた。カイナやランドが炎オーガポンのテラスを誘発しやすかったが、テラスアクジェでほとんどのテラス炎オーガポンが飛ぶため無理なく処理することが可能だった。

冷凍パンチorアイススピナー問題は諸説あるが、冷凍パンチを打つ相手は4倍弱点のみであるため鉢巻で倒せないことは考慮する必要が無く、テラスで透かされる場合はほとんどが鋼や水などどちらにしろほぼ入らないことが多いため、鉢巻においては10%の勝ち筋がある冷凍パンチで良いと考えている。

このポケモンを通すという目的意識を持つことによりプレイングが安定していたのがかなり大きかったと思う。

 

選出率2位

 

テツノカイナ@パンチグローブ

ドレインパンチ/雷パンチ/冷凍パンチ/剣の舞

239(76)-198(156)-160(252)-63-89(4)-73(20)

テラス 妖

 

物理対面最強ポケモン。全オーガポンに安定して勝てる。S20振りが本当に偉くて無振りガチグマや麻痺が入った最速カイリュー、最速イダイトウを上から破壊しまくってた。終盤のトドロクツキやパオジアンの増加も追い風でカイナは昨期も使用していたが明らかに今期の方が刺さっていた(昨期も強かったが)。

 

選出率4位

 

ドドゲザン@とつげきチョッキ

アイアンヘッド/ドゲザン/不意打ち/ハサミギロチン

205(236)-159(28)-140-72-149(244)-70

テラス 水

 

特殊対面最強ポケモン。途中まで意地で採用していたが、眼鏡テツノツツミのドロポン+テラスドロポンや水テラスを切った後に眼鏡イーユイの悪波3発をほぼ確定で耐えるのが偉いと感じ慎重に変更。

けたぐりやメタバが欲しい場面も多かったが、増えていたドヒドイデやテラスを切った耐久系のサーフゴーに撃てるギロチンは活きる場面が多かった。途中まで採用していたメタバは欠伸ガチグマの増加で透かされることが増えたため切って正解だったと思う。負けん気で甘えるやシャドボのDダウンに強いためブエナカミには後出ししまくったが、一度だけ格闘テラスカミに破壊されて泣いた。

環境から減ったことで忘れられがちだが、このポケモンは普通に強い。

 

選出率3位

 

ランドロス@食べ残し

地震/地割れ/撃ち落とす/身代わり

193(228)-187(36)-126(124)-112-115(116)-112(4)

テラス 水

 

受け対策。対策できる範囲に「火力の無いカイリュー」を含めることができる受け対策枠は貴重でその点においてはかなり優秀だったが、いまいち最期まで活かしきることができなかった感じがある。受け対策枠なのでそんなもんなのかも知れない。

今の受けルはヘイラッシャとヒスイクレベースを両採用し、炎オーガポンを見たらヒスイクレベースを出すという動きが多いのでヘイラッシャを誘って一方的な地割れゲームを始められるのが強かったが、何かの間違いでクレベースが来た試合は普通に負けた。

調整は昨季のたしーさんの記事を参考にさせていただいた。

 

選出率6位

 

カイリュー@いかさまダイス

 

スケイルショット/アイアンヘッド/地震/龍の舞

167(4)-182(220)-125(76)-108-121(4)-138(204)

テラス 鋼

 

もはや定番のスケショカイリュー。あまり対面的なポケモンを使い慣れていないのもあって、舞うかスケショかの択が下手だった。鉢巻ウーラオスが相手の安易なステロ撒きを許さないため後発からでもマルスケを活かしやすく、ハバカミが麻痺入れた後に削り切れなかった相手に対して上からスケショで突破して全抜きができたり構築との相性はかなり良かった。

対戦しててスケショカイリューはフルアタがかなり増えた印象を受けたが、1上昇スケショの範囲がかなり広いことや1舞→スケショで突破した際に裏のブエナカミまで抜けるのが強いので個人的には龍舞は欲しい印象。正直に言えば羽休めも神速もアクジェも欲しい。

 

選出率5位

 

基本選出

ウーラオス+ハバカミ+カイナorドドゲザンorカイリュー

 

対キョジカイリュー、キョジオガポン

ランド+カイナ+ウーラオスorドドゲザン

 

対受けル

ランド+ドドゲザン+ウーラオス

 

あとがき

今月は忙しかったうえ最終日も時間に余裕がなかったので満足に潜れなかったが、かなり勝てていたシーズンだったのでもう少し頑張りたかった。昔から受け系のサイクルばかり使っていて、今期もサブロムは懲りずに受けを使っていたが1900到達後に爆散してしまった。対面よりの構築も使えることがわかったのは収穫だったが次は受けで結果を残したい。

初めて構築記事を書いてみましたが色々振り返りもできて面白かったので次も記事に残せる結果を残せるように頑張ります。

 

X:@remorapoke